浴室リフォームでレジオネラ菌対策

レジオネラ菌とは?

レジオネラ菌とは?

レジオネラ菌をご存知でしょうか?常在菌と言われるもので、主に土壌や河川・湖沼などに常に存在する菌で、20℃〜50℃の水温でも死滅しないため、家庭では浴室などで主に繁殖するものです。

レジオネラ菌は、ジャグジーなどで発生する細かい水滴(エアロゾル)を吸い込む事で感染し、感染症としては肺炎そしてインフルエンザにも似たポンティアック熱の2種があります。

感染力は非常に低く、通常の健康状態であればレジオネラ菌を吸引しても、症状を引き起こす事はありませんが、これが免疫力の低い乳幼児・高齢者または病中の方の場合は症状を引き起こしやすいので、注意が必要です。

日本国内の感染例

1998年5月 東京都内の特別養護老人ホームの循環風呂で1人感染、死亡
1999年6月 名古屋市の病院で水中出産での感染と考えられ新生児が死亡
2000年3月 静岡県掛川市の温泉利用の入浴施設で、23人感染、2人死亡
2000年4月 山形県大江町の温泉利用の入浴施設で、2人感染
2000年6月 茨城県石岡市の総合福祉センター内の入浴施設で、疑いのあるものを含め42人感染、3人死亡
2000年7月 愛知県名古屋市の大学附属病院の24時間風呂で1人感染、死亡
2002年1月 東京都板橋区の銭湯にて1人感染死亡
2002年7月 日向市の第3セクター、日向サンパーク温泉の「お舟出の湯」の利用者の中から、死者7人を含めて295人のレジオネラ菌の感染、擬似感染者を出した
2002年7月 山形県村山地方の温泉利用入浴施設、1人感染
2002年8月 山形県村山地方の温泉利用入浴施設、2人感染
2002年8月 鹿児島県・東郷町の温泉施設「東郷温泉ゆったり館」で1人死亡(9人感染)
2002年11月 広島県・呉市で1人死亡(感染源は特定できていない)
2003年1月 石川県・山中町の温泉施設「ゆーゆー館」で1人死亡
2003年3月 岡山市の岡山大医学部付属病院で1人が死亡

レジオネラ菌を除去

レジオネラ菌は50℃のお湯でも死滅しないため、家庭の浴室でも少なからず繁殖しています。つまり、私たちは常に多くのレジオネラ菌と毎日のように生活を共にしている事になります。

では、その浴室。どのようにしたらレジオネラ菌対策が出来るのでしょうか?

残念ながら、現代の給湯システムでは完全にレジオネラ菌を殲滅させることは出来ません。

塩素殺菌などでも、菌はアメーバの中で守られており、これらが生息する生物膜=バイオフィルムの中で生き残っているからです。

出来る事ならばこのバイオフィルムを完全に除去したいところですが容易でないため、まずは浴室や浴槽を清潔にする事、またお湯の循環設備を清潔に保つ事が重要です。

メンテナンスフリーで清潔な浴室を保つ!

メンテナンスフリーで清潔な浴室

日本で主流のいわゆるユニットバスは、施工が簡単でメンテナンスが楽というメリットがあります。
また掃除しやすいプラスチック素材がほとんどです。

しかし実際にはユニットバスのプラスチックのボコボコした質感にはカビや水アカが付きやすい、というデメリットも存在し、一度掃除しても何度でも付着するのがカビや水アカというものです。

レジオネラ菌以外にも、セレウス菌・コレラ菌・ブドウ球菌などが繁殖してしまう可能性もあります。

やはり、レジオネラ菌の対策等、清潔さを求められるならば、浴室はある程度の期間が来たらリフォームを考えた方がよいでしょう。

もし、ユニットバスにはない「手作り」の質感で、さらに快適で清潔なジェットバスが作れたらどうでしょうか?

清潔さを保つ事はレジオネラ菌の対策にもなりますし、あなただけのオリジナルの浴室空間が確保できます。例えば天然石で作ればカビも付きにくく、プラスチックのようにゴシゴシ擦る必要もありません。

また最初から決められた寸法ではないので、無理に体を縮めて入浴しなくてはならないと言う事もありません。