
アンケートの結果、日本人の一日の平均入浴時間はおよそ22分と言われます。また、5人に1人は1日に2回以上お風呂に入ると言います。
更に「家の中で落ち着く場所」というアンケートにも、「自分の部屋」という回答を押さえて「お風呂」という回答が堂々の1位です。また、旅行先で宿に期待するものも「お風呂」がダントツの1位。
| 1位 | お風呂 |
|---|---|
| 2位 | 自分の部屋・寝室 |
| 3位 | 居間 |
| 4位 | 台所 |
| 5位 | トイレ |
| 1位 | 温泉・お風呂 |
|---|---|
| 2位 | 食事 |
| 3位 | 周辺の観光スポット |
| 4位 | お部屋の広さ |
| 5位 | 宴会 |
このくらい日本人と言うのは入浴文化に慣れ親しんでいます。
ただ体を洗う場所としてではなく、癒しの場としての「浴室」が、既に確立されているのですね。ところが、現代の日本のお風呂事情を考えると、ゆっくりと足を伸ばして更に癒しの時間を過ごせるという浴室は、まだあまりありません。
造り付けのユニットバスが普及している今は、お風呂そのものに個性も無く、無機質な感じのものが非常に多いのです。壁や床もファイバー性でボコボコとした質感で、雰囲気があるとは言えません。これは、マンションでも一戸建てでも限られた広さの中でお部屋の広さを優先するため、お風呂やトイレが狭く造られてしまうのが宿命となってしまっているからです。

「清潔である」「オシャレである」という当たり前のことに比べて、「便利である」「広く使える」ということも視野に入れなくてはいけません。つまり、「快適」でなくてはお風呂の意味はありません。
お風呂に関して、どのような希望をお持ちですか?例えば、「床は天然石で…」、「ジェットバスにしたい…」。あなたの希望が反映されてこそ初めて、本当の快適さも手に入るはずです。

リゾートホテルの浴室は、清潔で広々と、とても快適だと思います。
そして暖かいイメージがありませんか?
それは、手作りだからです。ユニットと手作りの大きな違いは、この暖かみにあります。ホテルの浴室は、造る側がまさに「お客様にくつろいで頂ける」「癒しの時間を味わってもらえる」ことを目的に造っています。
お風呂の持つ「癒し」という目的を、最大限に尊重した結果と言えます。 大量生産で同じデザイン・工法のユニットは確かにコストパフォーマンスに優れ、安全性も問題はありません。しかし、肝心なのは「癒される場」であるかどうか、造った者の心を感じることの出来るお風呂であるかどうか、であるでしょう。